失われた自分を求めて

元公務員/元フリーター/元ニート/アラサー/思いは言葉に

ぶっちゃけシェアハウスってどうなの?

ペルシャ料理を食べました。おいしかったです。アラサトです。
最近、啓発度高めのおカタい話が続きましたので、今日はお気軽投稿。


「シェアハウスに住んでるんですよ~」
と言うと、けっこういろんなリアクションをもらいます。
「どんな人がいるの?」
「お風呂とか大丈夫なの?」
「プライベートスペースあるの?」
などなど。順に答えると「いろんな人」「全く大丈夫」「ある」です。

はたまたTaylor Swiftの「ウーウウウ~♪」が頭に流れて
「男女がいたら何かしら起こっちゃうでしょ~?」
とシェアハウス=テラスハウスに変換されている人もいます。
テラスハウスって凄まじいブランディングパワーです。

実際は共同生活しているだけ。たぶん、欧米圏ではけっこう昔からポピュラーなんじゃないかと思います。1992年に『ルームメイト』という映画があったぐらいだし(ちなみにこの映画を見るとルームメイトが怖くなるんで要注意です笑)。


なぜシェアハウスに?

今は都内の一軒家シェアハウスに住んでいます。家賃は水道光熱費&ネット込みで6万台後半。男女含め8人未満の小規模。1人6畳くらいの部屋があり、風呂・シャワー・キッチン・洗濯機・乾燥機などは共用。駅徒歩8分。

シェアハウスにした理由は、①大きいキッチンが欲しい、②リーズナブルな家賃、③できれば大きい風呂。別に条件が合えば、一人用アパートでもいいし、シェアハウスでもいっかーくらいの気持ちでした。


で、実際どうなの?

とても快適です。快適な理由はいろいろありますが、一番は「人」。
イケイケ、ウェイウェイ系シェアハウスだったら、根暗なぼくは即刻退去しています(笑) 毎週末パーティしないと手が震えるパーリーピーポーも共演NGですね。
みんな仕事があり忙しいですが、食事の時間が重なったら一緒にダイニングで食べます。仕事や恋愛の愚痴を言ったり、一緒にペルシャ料理を食べに行ったりもします。そんな適度な距離感の人が近くにいるのは、けっこう心地がいい。

二つ目の理由は「設備」ですかね。大きいキッチン、足が伸ばせる風呂。部屋には、小さな冷蔵庫とベッド、作業机。浄水器、バルミューダトースター、BOSEスピーカーなど、一人だと買うか迷うけどあったらいいな的なものがあります。あと、宅配ボックスも便利。基本的に家電・家具は不要です。

三つ目が「家賃」。水道光熱費とネット代込みで6万後半ってけっこう安い。光熱費は定額なのでテレワークとの相性もバツグン。ちなみに、週一度の共用部分のクリーニングも家賃に含まれています。それを考えるとなお安い。入居時も、敷金、事務手数料、火災保険くらいで、礼金とか保証会社との契約料はありませんでした。

今のシェアハウスにはけっこう満足しています。90点くらい。


不満は?不便は?

ひねり出すとすれば、自分の部屋にベランダがないことですかね。お日さまで洗濯物を乾かしたいこともありますんで。あと、キッチンの水切りカゴに食器が山積みになってんじゃんって時。ヤレヤレと思いながら片づけます。でもまあ、自分も他の部分で誰かにやってもらってるからいっかーとなります。


シェアハウスの探し方

方法はいろいろありますが、ぼくはネットで探してよさげなところに内見予約をしました。こんなサイトがあります。

シェアハウスのオシャレオモシロフドウサンメディア ひつじ不動産

東京シェアハウス:シェアハウスのポータルサイト

東京のシェアハウスをお探しならシェアパーク


ちなみに、聞いた話だとシェアハウスの入れ替わりが多いのは10月~12月頃なんだって。年度末ではないのが不思議ですね。


シェアハウス選びの7つのポイント

普通のお部屋探しに加えて、シェアハウスだからこそのポイントがいくつかあると思います。

  1. ドミトリーか、部屋があるのか
    やっぱりね、ドミトリーはきついと思いますよ。プライベートがベッドとロッカーだけとか。1ヶ月くらいならどうにかなりますが、1年とか2年とか住むのはやっぱり落ち着かない感じがしそうです。部屋の大きさは、最低10㎡(約6畳)あるといいです。ゆとりはあるけど、掃除は楽ちんという最適解な気がします。

  2. 部屋の備え付けはなにか
    これまた大事。部屋に冷蔵庫があるのは、とてもいいです。あと鏡もとても便利です。部屋に洗面台がある物件がいいなと思いましたが、部屋の外に洗面台2つとキッチンがあるので、特に不便はしていません。

  3. 男女混合かどうか、外国人がいるのかどうか
    女性のみという物件はありますが、男性のみはあまりないですね。噂では、女性のみのところは、人目を気にしなくなるからけっこう荒れがちと聞いたことがあります。女子高的な。人によるんでしょうけど。
    あと、外国人がいるかどうかもあります。違う文化の人と暮らすのはとても刺激的です。一方で、生活スタイルとか、清潔レベルとかけっこう違います。これまでの経験で言うと、汚し方の格が違う場合もあります。あんまり気にならない人なら問題なし。

  4. 誰が掃除するのか
    住人の当番制か、業者がはいるのか。やっぱり後者の方がいいです。掃除の手間が減るだけでなく、忘れちゃう人とかテキトーにやる人がいるとね、家が汚れていくわけです。ついでにストレスも貯まる。当番制の場合は、どんなルールがあって、住人がそれを守ってちゃんと掃除しているのか確認した方がいいでしょうね。

  5. 人数÷風呂とシャワーの数
    風呂とシャワーが3つで、住人30人だと、単純計算10人で1つをシェアすることに。あくまで目安ですが、いくつか物件を比較するときの参考になるかも。

  6. どんな職業・性格の人がいるのか
    結局これが一番気になるわけです!しかーし、こればかりはねー、入居してみないとねー、わからないんです。ザ・運。ただ、内見時にいろいろ聞くことはできます。「どんなタイプの人が多いんですか?」「年齢はバラバラですか?」「職業はどんな感じですか?」「これまでトラブルとかはなかったんですか?」
    あとは、家賃とか地域とかでも予想できます。たとえば、家賃が高くてもこのオシャレな地域に住みたい(東横線沿線とかね)と考える人。住みたい街ランキングにはないけど、家賃もそこそこで便利なトコに住みたいと考える人。

  7. なげし
    知ってますか。なげし。部屋の収納が少ない!!そんなときの救世主。なげし。ぜひ、なげしチェックを(゚∀゚)


以上、シェアハウスもなかなかいいでっせという回でした。
イケイケじゃなくても、「ウーウウウ~♪」が流れてなくても、楽しめますのでご安心を~