失われた自分を求めて

元公務員/元フリーター/元ニート/アラサー/思いは言葉に

国家公務員試験は独学が楽しい

ちょっと気分が乗っているので、連日投稿してみます。アラサトです。

前回に引き続き、公務員試験のお話。
前回も言いましたが、ぼくは院卒者試験の人間科学区分を受験し合格しました。法律系は予備校でも科目が乱立してますが、人間科学区分なんてマイナー試験の対策をやっている予備校ほとんどない。。。

しかーしご安心を。独学で受かります。期間は半年。半年間の対策で大いに可能性アリ。民間の就活とも両立できます。そのためには、優先順位を立てることが大事です。

実際に、2019年度の総合職院卒者試験を例に敵の全貌をつかみましょう。


1次試験:4月28日
基礎能力試験【2/15】
専門試験(選択式)【3/15】

2次試験:5月26日
専門試験(記述式)【5/15】

2次試験:6月6日~6月14日
政策課題討議試験(グループディスカッション)【2/15】
人物試験(面接)【3/15】

※英語試験はTOEIC等の試験を活用、スコアにより15点または25点加算(詳しくはコチラ


とまあ、これが総合職試験を構成する全てです。【 】は配点比率です。
ここからスケジュールと優先順位を組み立てます。
ざっとこんな感じかなあ。

①1次専門試験
②2次専門試験
③基礎能力試験
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④人物試験
⑤政策課題討議試験
⑥英語(TOEIC)

優先すべきは、①②の専門試験ですね。選択と記述で【8/15】と配分が半分を超えますので。日程的に、1次と2次の間には1ヶ月空くので、1次を優先します。専門試験は、たぶん区分によって難易度も違うし、その人の専攻や知識によっても対策に割く時間がけっこう変わるところだと思います。
次が基礎能力試験。知能分野24問、知識分野6問なので、知能分野の出題数が多い順(数的処理→文章理解→資料解釈)に押さえる。知識分野は捨てる。
あとの④⑤⑥は、民間の就活をやれば手っ取り早いです。少し時間をかけたいのは、④人物試験です。志望動機やスキルの言語化、想定問答の作成などなど。時間が余れば、政策課題討議試験と英語をやる。英語の資格は、民間の就活でも役立つので早めに取っておくのがベター。TOEICが一番簡単だと思います。


公務員試験はある種のゲームです。
限られた時間の中で、優先順位をつけてレベルアップし敵を倒す。自分で戦略を考えて、クリアしていくのはけっこう楽しいんですな。あれ、もしかして、ぼくが変態なだけなのかな(*´艸`*)

少し話はそれますが、ぼく、嫌なんですよねー。不確かな情報が飛び交い、不安を煽るような試験対策ビジネスが成立してしまっている社会が。かと言って、ブログや体験談は、成功した人のサクセスストーリーになりがち。ぼくも、自分の経験からしか書けませんが、なるべく具体的に、多角的に書きたいと思います。特に、他のブログや予備校にないようなぶっちゃけトークかましていきまっせー(o ̄∇ ̄o)

と、少し真面目な話をしてしまったので、今日はこれでおしまいです。グッナイ。