失われた自分を求めて

元公務員/元フリーター/元ニート/アラサー/思いは言葉に

ベールに包まれた「人間科学区分」~入門編~

気分が乗っているので、今月をブログ更新強化月間とすることに決定しました。
アラサー男子のアラサトです。


今日は、需要があるのか分からない公務員試験シリーズです。
国家公務員総合職試験には、いろいろ種類があります。「行政区分」、「工学区分」、「数理科学・物理・地球科学区分」なんていかついマイナー試験まであります 。

で、ぼくが受験した「人間科学区分」のお話です。「人間科学区分」は、さらに「心理系」と「教育・福祉・社会系」の二種類に分かれます。ややこしい。さらにさらに、ぼくは「教育・福祉・社会系」のなかでも「福祉」を中心に受けました(笑) ややこしさ極まれり。

そんなベールに包まれた「人間科学区分」を丸裸にすべく、2つの戦術を紹介したいと思います。要は、試験対策の第一歩です。


人事院へ過去問の開示請求
え?開示請求って(笑)と思ったそこのあなた。それが一番早いし、安いんですよ。
手順については、ググって調べてみてください。
「平成○○年度から平成○○年度までの総合職院卒人間科学試験問題集」みたいな感じで開示請求できます。
媒体は、紙とCD-Rで選べるのですが、実施手数料がだいぶ異なります。4年分の試験の開示請求をしたんですが、紙は約6,000円、CD-Rは約600円。CD-Rは送料込みでも800円ぐらいなので、断然おトクです。請求から自宅に届くまで1カ月弱かかります。

これで、
・1次の基礎能力試験&専門試験(選択)の問題とその解答
・2次の専門試験(記述)の問題
をゲットできますね。
この武器を片手に、対策を始めます。


出題分野を把握する
次にやることは、どんな分野から出題されているのかをつかむことです。一応「社会福祉総論」とか「地域福祉論」とか科目名はありますが、効率的な対策のためには実際に出題分野を把握して、勉強の範囲を限定することが重要。

ぼくは、1次の専門試験について、問題の分野とキーワードをまとめた表を作成しました。参考までに、2013年度(H25)をまとめたものを載せます。

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ざっくりこーんな内容ですね。こうやって眺めると、全体像がつかめますね。
このまとめ表は、2012年度(H24)から何年度分かつくったので、もし万が一欲しい方はコメントしてもらえればお送りするかもです。気が向いたら。

次回は、問題の内容について、もう少し踏み込みたいと思います。
目が疲れましたのでこのへんで。


 

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